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2026
カンチュン峰
登山隊
計画書
Mt. Kangchung Expedition 2026
ネパールヒマラヤのクーンブ山群・カンチュンサー峰の北壁に挑戦してきます。約6,000mちょっとの峰の北面、標高差約1,000m程度の壁をダイレクトに(東リッジも想定して)登ることが私たちの目標です。 年初の頃の目標は、ランタン山群のウルキンマン峰北東壁でしたが、あの大洪水によってこちらに急遽変更することになりました。 カンチュンサー北壁はまさに岩壁、テクニカルなクライミングになりそうで、どちらかというと私に向いているような気がしています。とても楽しみです。 情報が少なく、冒険的な山登りができるのではとも思います。
では、行ってまいります!
2026.10.30 馬目弘仁

6,063m North Face
Nepal Himalaya Solu-Khumbu range
【登山目的】
▪️カンチュン峰北面(標高差約1,000m)に新しいルートを拓く
▪️ダイレクトに頂上へ達するより美しいラインにアルパインスタイルで挑戦する
【カンチュン峰について】
明瞭なコル(カンチェン・ラ)を挟んで対峙する双耳峰という扱いになっています。 【2014年にネパール政府からの新規許可峰リストでは、Mt.Kangchung(6,063m)の記載のみ】 AAJの表記によると、東峰=Mt.Kangchung Shar(6,063m)、西峰=Mt.Kangchung Nap(6,043m)
山域:ネパール・ヒマラヤ ソルクーンブ山群の北西部
位置:ゴジュンバ氷河の支流、ガウナラ氷河の南岸側にに位置する。
【 緯度:28°03′26″ 経度:86°44′23″】
【カンチュン峰の登山記録】
カンチュン・シャール(6,063m)は、1984年11月にフランシ・クネズ(スロベニア)が、続いて同月中にトレバー・ピリング(英国)が単独登頂するまで、登頂の記録がないようだ。両者とも南側からカンチュン・ラ(峠)へ至り、北西稜をたどって山頂に達する。*南面からは雪面をたどって登れるため無記録の登山隊があった可能性はある。
北面からは、2016年にイギリスのサイモン・イエーツとポール・シュワイザーが挑戦して5,637mのスノープラトーに達して下降。
2021年4月28日、チェコのズデネク・ハークらが2016年のイギリスパーティーのルートをたどりそのまま登頂に成功。これがカンチュン峰北面の初登攀記録となっている。
近隣のカンチュン・ヌプ(6,043m)は、1953年のエベレスト遠征隊による本登頂に先立つ高度順応期間中に、エドモンド・ヒラリーらによって初登頂。
2022年4月23日、山田利行&谷 剛士のペアが北西壁の初登攀に成功。(ED, M5,AI4, 900m)カンチュン・ラからチョ・ラを経由して下降してゴーキョに戻っている。
【期間】
2026年10月30日~12月5日 (約35日程度)
【登山日程】 総日数:35日
10月30日 日本出国 > ネパール・カトマンズ着
11月 2日 カトマンズ発 (車両移動)> サレリ村
3日 サレリ村 > スルケ
9日 スルケ(キャラバン開始)> ルクラ
12日 ゴーキョ(BC)到着
中旬 高度順化&カンチュン峰までのアプローチ偵察(約3日間の予定)
下旬 カンチュンサー峰北面へのアタック開始(約4泊5日の予定)
11月29日 BC撤収最終予定日
12月 日 カトマンズ到着予定
12日 5日 ネパール出国 >5日帰国
【MEMBERS】 信州大学学士山岳会
塩谷 晃司(シオガイ コウジ) 担当:隊長 |31歳 |長野
竹田 昴(タケダ スバル) 担当:食料 |27歳| 長野
馬目 弘仁(マノメ ヒロヨシ) 担当:渉外,装備 |57歳| 長野
概念図


Mt. Kangchung Shar (6,063m) 北面の上部壁
画像左側日陰になる北壁のド真ん中 or 左のスカイラインの北東リッジを目標とする
